院長あいさつ

 私が透析診療に携わって、既に20年以上が経過しました。その間にも日本の透析医療は、特にテクノロジーの面で著しい進化を遂げ、日本で治療を受けられている透析患者さんは世界で最も寿命が長いと言われるようになりました。さらに、糖尿病性腎症の増加などが原因となって、透析患者数は今後も増加することが予想されております。しかし、現在の透析治療とはいえ完成されたものではありません。高リン血症、副甲状腺ホルモンの異常、動脈硬化症、アミロイド症など、多くの未だ解決されない合併症が存在し、多数の患者さんはその不安に悩まされているのが実情です。また、最近では、総国民医療費の高騰に対する政策の一環として、透析患者さん一人当たりの透析医療費の包括化およびその段階的強化などの医療経済的な問題も重い負担となってきました。透析医療の技術自体は進歩しているにもかかわらず、その恩恵を受けるはずの患者の皆さんが近年にない厳しい状態に置かれているということは事実です。

 日常診療に関しては、安全で質の高い最先端の透析治療を提供していくことが大前提ですが、私たちは患者の皆さんの治療に対する意思を第一に尊重し、患者さんに治療方針を選択して頂こうと考えております。当然、治療に関するアドバイスは申し上げますが、それを受け入れるかどうかを判断するのは患者さん本人です。患者の皆さんも是非、治療やご自分の病気について勉強し、また、わからないことがあれば、私たちに聞いてください。患者の皆さんの疑問や要求に誠実に対応することが私たちの仕事です。患者の皆さんは、ご自分の人生をご自分で考え、ご自分で切り開いてください。私たちは、患者の皆さんと一緒に、お互いに成長していくことを目指して人生の仲間として患者さんの意思やお気持ちを尊重した診療を行ってまいります。私たちは、患者さんがここで治療を受けて心からよかったと思えるようなクリニックを目指して努力してまいります。

院長プロフィール

・久保 昌志 医師・医学博士 日本透析医学会専門医・指導医
・日本泌尿器学会専門医・指導医 平成元年山梨大学医学部卒業
・山梨大学付属病院・みつわ台総合病院・千葉西総合病院・亀田総合病院・諏訪中央病院・八千代腎クリニック等勤務
・平成20年5月 つくば腎クリニック院長就任

クリニックの理念

つくば腎クリニックの理念
私たちは「誠実さ」、「正直であること」、「友情」を大切にします。
方針
①常に治療を受けられる方の立場に立った医療を行います。
②治療を受けられる方ができるだけ気持ちよく過ごせるように努力します。
③従来の医療施設にありがちだった「上から目線」的な対応は行いません。
④職員は年齢、経験などに関係なく、お互いの人格を尊重して業務に携わることを基本とし、職場内でのパワハラ、セクハラ、暴力、嫌がらせ、悪口などの人間性を無視した行為は一切排除します。

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